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スミルノフ教授の日記・過去ログ

2003/08/05 (火)

研修医諸君

そう焦らなくても、臨床に必要な技術や知識は、必ず身につきます。毎日が忙しくて、つらくて、自分は頑張っているように思えますが、いや、頑張っているんでしょう、先生も研修医の時は自分ではひたむきに努力していると信じていました。

しかし、何も考えずにひたすら喰らいついていれば自然に身に付くという状況は、指導的な立場になってしまった先生から見れば、とても羨ましいことです。

例えば、忙しい臨床業務の合間を縫って、研究をデザインするとか、貴重な症例をまとめあげるとか、それを発表するとか論文にするとかいうことは、毎日の臨床研修をただこなすことに比べれば、かなり自発的な努力が必要な行為です。

君たちはたぶん、先生のようなただのおちゃめな医者で終わってしまう器ではないのですから、その辺を自覚して、時々客観的に自分を見つめることです。

ユーザー参加型「バカ日本地図」プロジェクト

皆さんこんにちは。金沢県金沢市の先生です。先日、先生は仙台県仙台市で行われた学会で、祖国の北海道王国の友人たちと久しぶりの再会を楽しみました。

「で、どうやって来たの?JRでしょ?」

しかし北海道王国人の地理感覚にもあきれるものがあります。津軽海峡を越えてしまえば、すべて隣県近県になってしまいます。

そういう北海道王国の方々も、のんきに構えていていいのでしょうか。ムツゴロウ王国の脅威が迫っているというのに。

先生は、バカ世界地図にも大いに期待したいと思います。

枕をハズシテ挿管

祖国の人たちから、やっぱ麻酔法の違いってある?っていう質問が多かったので、シリーズ化しようと思います。不評ならやめます。

記念すべき第一回は、「枕をハズシテ挿管」です。しっかり枕を入れて、頭を高くして、Sniffing Positionで挿管しろと、先生は教育されてきましたし、ほとんどの清書にはそう書いてあります。

しかし先生は、こちらに来て信じられない光景を目にしました。みんな、わざわざ枕をハズシます。右手を額に当てて、頭部後屈、これで自然に口も開くので、親指人差し指クロス開口法(註:先生は嫌いですが)を知る人もいません。

りかりんの「ナンじゃソリャー!」っていう表情が瞼に焼きつきました。でも、リンクの2001年のAnesthesiologyに、いずれのポジションでも挿管の難易度に差はないという研究結果が出ております。

他国の方の情報も待っております。

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