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スミルノフ教授の日記・過去ログ

2003/08/02 (土)

研修医の教育法

先生は高熱と腹痛・下痢で寝込んでいました。しかし、教授はこれしきのことで弱みを見せてはいけません。教授は常に研修医に見られています。教授と研修医は、あまりにもその地位がかけ離れているので、直接会話をかわすなんて恐れ多くて考えられないことなのですが、語らずとも研修医は教授の姿を見て育つものなのです。自分の命よりも仕事が大事であることを、身を持って示さなければいけません。

研修医S浦「先生、もう良くなったんですか?」
先生「おお、だいたい治ったよ。いやー、辛かったぁ」
S浦「けっ、これで俺が風邪引いて具合悪くても、研修医だからって誰も代わってくれなかった、あの辛さが先生にも分かったはずだ。」
先生「・・え、いや、だって、お前若いんだし・・」
S浦「ところで先生が具合悪い間も、俺は毎日くまなく先生のホームページをチェックしてたぜ。」
先生「いやあ、悪かったな。更新できなくて。」
S浦「けっ、これで更新してたら、具合悪くて仕事休んでんのにパソコンはいじれるのかよぉー、ってツッコミ入れるの楽しみにしてたんだけどな」
先生「・・・・」
S浦「ところで先生、これ何見てんですか?」
先生「あ、これは先生の好きなウェブ日記で、当直忙しくて眠れなかったりしたら、頑張れーって胸をキュンキュンさせている・・」
S浦「はあ?何言ってんすかぁ?俺なんて、新婚なのにもう3日も家帰ってないっすよ。おまけに3日合わせて5時間ぐらいしか寝てないっすよぉ。俺には励ましは無いんすかぁ?」

このように、教授はけっして研修医と対等に会話することはあり得ません。研修医に対しては、教授としての絶対的な威厳を崩さず、常に毅然とした態度で接し、語らずも身を持って示すということが大事なのです。

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