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2003/07/01 (火)
組織の指導者の責任は重い。どんな下っ端が起こした不祥事だろうと、世間に向かってきちんとお詫びしなければいけないのだ。先生だって、いつお詫びしなければならなくなるか分からない。今日は、不祥事で有名ないくつかの会社のお詫びを研究しておこう。永久保存版だぞ。
「この度の○○の一連の不祥事につきまして、○○の皆様、○○、関係各位に対し、多大なご不信を招き、ご迷惑をおかけしましたことに対し、○○を代表いたしまして、本当に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。」
「この度は、弊○の度重なる不祥事により、皆様方に対して多大なご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ありません。」
「日頃から○○につきましては十分注力してまいりましたが、結果的に今回のような○○など、○○としてあってはならない不祥事を引き起こしましたことは、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げる次第です。」
んー、使える使える。使えるけど、3つ並べるとくどいなあ。だが、謝ればいいってものでもないぞ。
「これまでの不祥事の経過と弊○における対応につきましては現在判明している内容をご報告いたします。」
そう、まず自らその経緯を説明し、透明性をアピールしなければならない。さらに、それだけでは不十分で、今後の具体的な改善策を提示しなければ、世間は許してくれないぞ。
「管理体制の強化を図るための組織の改編を順次行っております。」
そう、組織にメスを入れなきゃならん。
「まず、外部の第三者の方々による『○○倫理委員会』を設置いたします。」
つまり、ナントカ倫理委員会という名前の委員会を作ればもうオッケーじゃ。
「○長直轄組織としての『改革推進本部』の新設、『○○部』の新設、『○○室』の設置、などを策定し、このいくつかは既に実行に移しております。」
倫理委員会だけで心配なら、他にも適当な名前の部署を作っとけばよろしい。直轄組織っていうのも楽しそうでいいぞ。そして最後は、
「ここに改めて今回の不祥事についてお詫びを申し上げますとともに、○○の再生に向けて全力をあげることをお誓い致します。」
もう一回謝っておいて、全力を尽くすことを誓えば完璧じゃ。いやー、今日は勉強になったなあ。