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スミルノフ教授の日記・過去ログ

2003/02/28 (金)

コーヒー

年度末も近くなりました。皆さんの多くは、仕事や勉強に追われて、眠い目をこすりながら夜遅くまで頑張っていることでしょう。先生も、年度末までに仕上げなければならない仕事が溜まってて、とても平常心ではいられない状態なのですが、ああ神様、あなたはそんな先生の心を全く知らないのか、いや、十分ご存知の上でなお厳しい修練の場を与えてくださっているのか、容赦無い連続緊急手術攻撃で先生を一睡もさせませんでしたね。おかげで先生は原稿書きや文献検索にも身が入らず、こんなところにくだらない文章を書くはめに陥ってます。おいおい、眠くて仕事はできないがウェブの更新はできるのかよー、とか、そんな時間があったら仮眠をとれ馬鹿者、とかいう批判の声は、先生も重々承知の上です。

さて、こんな時に欠かせないのが皆さんも大好きなコーヒーです。昔はコーヒーといえば不健康の代名詞でしたが、最近は糖尿病の予防効果が話題になっています。

コーヒー愛飲者は糖尿病になりにくい

(MedWave 2002.11.11)
van Dam RM, Feskens EJ. Lancet 360(9344):1477-8,2002.
オランダのコホート研究ですが、最近の同誌のcorrespondenceで、日本でも同様の研究結果が得られているようです。

コーヒー愛飲者は日本人でも糖尿病が少ない

(MedWave 2003.2.26. このページはMedWaveの会員登録が必要です。無料。)
ところがフィンランドでは正反対の結果だそうで、今後はメカニズムの解明が求められます。カフェインのせいなのか、違う成分なのかも分かってません。

おいおい、何が糖尿病予防効果だ、糖分がどっさり入った甘ったるい缶コーヒーを1日に5本も6本も飲んでたんじゃあ、予防成分の効果なんか元も子もねえんだよっ!と言ってる、先生が希に見る缶コーヒーフェチであることを知るそこのあなた、黙っててください。

あ、でもそこの妊娠中のあなた、あなたはどうやらコーヒーを控えたほうがよいようです。

やはり控えるべき、妊娠中のコーヒー

Wisborg k, et al. BMJ 326(7386):420,2003.
死産の危険性が高くなるそうで、こっちはどうやらカフェインのせいらしいです。先生は身に覚えがないので、たぶん妊娠してないと思うので、安心して飲んでます、ジョージア。

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