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スミルノフ教授の日記・過去ログ

2003/02/14 (金)

生みの苦しみ

天才による優れた芸術作品は、たいていは苦しみぬいて用意周到に創作されたものではなく、天才ゆえの閃きとともに衝動にかられ、一気に製作されるものです。例えばモーツアルトは、何十分ものメロディが一瞬にして編曲された形で頭に浮かんだといいます。ですから彼は楽譜を書くとき、まず第一バイオリンを書いてぇー、次に第二バイオリンを書いてぇーって凡人のようなことはせず、すべてのパートをいっぺんに、タテに楽譜を埋めていったといいます。

しかし、天才の寿命は短い。それは、閃きというものが、ある時ぱったりと来なくなる、実に不安定で勝手極まりないものであることに起因しましょう。

いや、実は先生も、今やメインコンテンツになってしまったこの日記パート、筆が進まないのです。ちなみに、溜まりに溜まっている教科書原稿や治験書類や研究報告書なんかは、もっと筆が進みません。

今のところ、冗談で始めたニュースコンテンツは楽です。ニュースサイト見て、自分の気に入ったニュースにリンク貼るだけだも、気楽です。

いや、閃きは来てます。来てますが、それらは最近文章ではなく、映像だったりします。しかし、製作に捧げる時間がありません。

このまま先生は、幻魔大戦が書けなくなった平井和正、あるいはマカロニほうれん荘が描けなくなった鴨川つばめになってしまうのでしょうか。

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