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2002/12/27 (金)
地味な人気コンテンツ、「手術室で使う北海道弁」を地味に更新しました。ご存知のように先生は、北海道から北陸地方に転校しました。別に北海道弁が通じないとか、北陸弁が理解できなくて困るということはありません。しかし、「病院の方言」の違いでとまどうことがしばしばです。
例えば、患者様の気管内から痰を吸引するとき、前の病院では「サクション!」と言えば普通にオッケーだったのですが、ここでは通じません。ここでは「吸痰」といいます。なんか田舎くさいです。でもひょっとしたら先生は、無理に英語を使うキザでヤナ奴と思われちゃったかもしれません。いや全然無理してないって。もう15年以上も普通に言ってきたんだから、気をつけてても出ちゃうんです。
いや、もう、いっそのこと、開き直って、無理してでも全部英語使うってのはどうでしょう。
「よーし、それじゃあ、まずペイシェントのレフトハンドのペリフェラルベーナスに20ゲージのカテーテルをインサートだ。グッドジョブ。じゃあ、アネステジアをインダクションするぞ。ヘイ!しっかりマスクをホールドして、もっとベンチレーションしろ。ボーカルコードが見えたらインチュベーションしてぇ。ウープス!ブラッドプレッシャーがエレベーションだぜ!セボをインクリーズするぞ・・・。」
先生は、ほんとにこんな奴に会ったことがあります。留学帰り直後で、すっかりその気になってました。
「俺は、ゥワシントンディースィーに行っててね。」
日本語の会話でワシントンにDCつける奴ってあましいないぞ、っと先生はヤナ予感がしました。そしてついにその予感は当たったのでした。
「いやあ、こないだ俺のペイシェントがさ・・」
でも、出てくる英単語が誰でも知ってる英単語ばかりだったのが、先生はちょっと寒かったです。