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2002/07/23 (火)
皆さんは、教授というのはただ大学の教壇に立ってる人だと思ってるかもしれませんが、一番大事な仕事は、研究成果としての論文を世の中に送り出すことです。
博士と教授って、なんとなく博士の方が偉い感じがしませんか?ところが、博士というのは、まあ関取といったところでして、関取じゃない横綱があり得ないのと同じで、博士じゃない教授はあり得ないのです。ちなみに関取って、十両以上の力士のことですよ。
助教授ぐらいになるには、朝青竜みたいに3場所で33勝ぐらいの論文が目安になります。でも、たとえ34勝しても、理事長に気に入られないと、琴光喜みたいに、なれないこともあります。逆に28勝しかしてなくても、要領が良かったり、タイミングが良かったりすると、なれます。北の富士のように。
通常、一流雑誌にたくさん論文を書いてないと、教授にはなれません。普通、インパクトファクターが、二場所連続優勝してなければいけません。だから、全く論文を書いた事の無い教授ってのは存在しません。でも、世の中は広いから、ひょっとしたら例外もいるかもしれません。事実、歴代の中で一回も優勝経験のない横綱が一人だけいます。北尾、後の双羽黒です。
助教授だと、2場所連続負け越しで陥落し、地方に飛ばされることもありますが、教授になってしまったら、もう恐いものなしです。助教授に戻ることは絶対にあり得ません。でも、うかうかもしていられません。すっかり安心して休場ばかりしていると、そのうち引退を勧告されます。
先生もあと2ケ月半で定年退職、引退しますが、独立はせずに、部屋付の年寄りになるつもりです。