2008/06/06 金
■医療費のコスト削減策はこんなにある:歯科医を医師にするアイデアが実現しない理由 by 森永 卓郎氏
なかでも麻酔ならばお手のものだ。病院での麻酔医の不足が大きな問題となっているなか、日常的に麻酔を使っている歯科医は貴重な存在である。麻酔医を増やすためのコストがほとんどかからないので、確実に医療費の削減につながる。
先生は見事な全身麻酔を施すことのできる歯科医をこれまでに何人か知っていますし、トレーニングによって一部の手術の全身麻酔をお願いできる可能性を否定はしません。しかし、「麻酔ならばお手のもの」というおかしな一節から、森永氏の麻酔に対する理解がそこまで到達しているとは思えず、麻酔というイメージが局所浸潤麻酔にとどまっていることを伺わせます。
森永さんはこれでも読んでね。



Comments
学会認定の研修後、麻酔専従5年、奨励500例の経験が資格要件だそうです。その歯科麻酔専門医は200人ほどいるそうです。
そのなかから希望者について、歯学部では履修できない部分を履修したうえで、医師国家試験受験を可能にしてはどうかと提案していました。二年次編入よりは時間がかからないだろうとのことでした。
参考までにコメントさせていただきました。
専門医の中には歯科麻酔を指導するために歯科麻酔科界に転進した医師である麻酔科医もおり、たった200人の、やや特殊な集団ではないでしょうか。麻酔専従5年、症例500例を達成できる歯科医がそうそういるとは思えません。「認定医」が何名いるのかはよく把握していませんが、焼け石に水以上の歯科医のマンパワーを借りるには、現実的には程遠い状況だと思います。
森永さんのような知識人でさえ、一般の開業歯科医や勤務歯科医にでも全身麻酔をさせようとでも考えているように見えます。またそういう人が予想以上に多いというのが実情なのだろうなと感じます。
ごくごく小さな局所的な麻酔を歯科出身の方にお願いして、医科出身者は大きなものに回るとか?・・・受診側としては、それ(小さなもの)だって躊躇します。ちなみに私は医療従事者ではありません。
そんなことを冗談として、しゃべりたい人にしゃべらせているのかと思っていたら、noiseさんのコメントを拝読して驚いてしまいました。
それほどまでに、人手不足が深刻であるということなのでしょうけれども、とても恐怖を感じます。
日常的にハサミとカミソリを使っている床屋さんを外科医にすれば外科医不足は解消でっす!w
http://blogs.yahoo.co.jp/akihito_suzuki2000/53379468.html
http://blogs.yahoo.co.jp/akihito_suzuki2000/53591365.html