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顔シリーズを続けます。ある日、手術室でこんなオブジェを見つけた。

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これは、このところのテーマである「顔にみえる」どころか、もう顔そのものであるのは間違いありません。いったい誰が何のために作ったのだろう。そういう意味ではピラミッドやモアイに匹敵する発見かもしれません。

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鼻をホジホジ、なんてやってるうちに、ひとつ謎がとけました。この鼻は三方活栓のケースでできているようです。

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やがてその全貌が明らかになりました。うちの手術室のドアの窓は、最初は透明ガラスだったのです。ところが、後から入室してくる患者さんにも中が丸見えになってしまうということで、わずかな覗きスペースを残してスリガラスにしてしまったんですね。だから、スタッフはこうやって外から中の様子を窺うようになりました。そう、これはまさに、手術室の中を覗くスタッフを表現したオブジェだったのです。それにしてもいったい誰が。

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