フリー麻酔科医ブロガーとして有名なfreeanesthe先生が、突然連載小説を始めました。実を言うと先生は、意外に現実派なのか、はたまた自分の妄想の方が面白いと感じてしまう人間なのか、なかなか人が書いた「小説」というものに入り込むことができない性分でして、毎日のように書評を書かれているfujiponさんとかに軽くジェラシーを感じたりしています。ところが、今回のfreeanesthe先生の小説「笑気な人」は、まさに麻酔の現場が舞台ということもあって、そんな先生もちょっとはまっています。どうぞ第一話から読み進めてください。
酸素と笑気の配管が間違っていたら……ということは当然プロとしては想像できなくてはいけないことですが、現実にそんなことになったら、果たして先生はとっさに気づくことができるだろうか、自信がありません。ああ、どんな結末が待っているのだろう。「正気な人」とかかっているのかなあ(追記:結局、先生には予想できないラストでした)。ロビン・クックの「コーマ(昏睡)」という名作を思い出すなあ。臓器移植用の脳死人間を作るために、酸素の配管に一酸化炭素を注入するという陰謀の話だったと記憶していますが。














Comments
今の麻酔器は笑気と酸素の圧力が逆転していても、逆流しないような仕組みなんでしょうね(よく知らない