先月の末に盛り上がった話、自分でも今頃なぜ話題にしたんだろうという疑問が拭えないのですが、ひょっとして2006年はアル・ヤンコビックがアツいのかも(七色こんぺいとうより)という声に後押しされて、もうひとつだけいっときましょう。
■ Weird Al Yankovic - Living With A Hernia
実はこれが先生が初めてアル・ヤンコビックを知ったPV、ジェイムス・ブラウンのLiving in Americaのパロディ、Living with a herniaです。先生は彼の歌詞の真髄をフェミニスト江戸前さんほどには理解できませんが、この曲のタイトル(そしてサビの歌詞でもありますが)のセンスには非常に感心したものです。
ところで、曲の後半、JBに扮したアルが「今週のヘルニア」と題して様々な種類のヘルニア名をシャウトしていく場面があります。

ところが何と申しましょうか、もちろん知ってるヘルニアもありますが、先生が初めて耳にするヘルニアもあります。先生は学生時代、そけいヘルニアがどういう病気なのか空間的に全く理解できなかったのですが、何度もその手術を見た今でもやっぱり理解できません。ヘルニアといえば外科医です。外科医に聞くしかありませんよ。そこで、先生の思いつく外科医といえば、あの人しかいません。そうです、その名もさーじゃん君、その人です。先生はさーじゃん君に手伝ってもらい、「今週のヘルニア」の全貌を明らかにしました。
今週のヘルニア
第1位:Direct(内そけいヘルニア=直接そけいヘルニア)
第2位:Inguinal(そけいヘルニア)
第3位:Obstructed(日本語訳はないが、ヘルニア内容物が腸管で非還納性だが絞扼には至っていないヘルニア)
第4位:Richters Hernia(リヒターヘルニア;腸管壁の一部が突出するヘルニア)
第5位:Lumbar Hernia(腰椎椎間板ヘルニア)
第6位:Strangulated(絞扼性ヘルニア)
第7位:Bladder(膀胱ヘルニア;ヘルニア内容が膀胱のそけいヘルニア)
第8位:Epigastric(上腹壁ヘルニア=白線ヘルニア;左右の腹直筋の間の白線から起こるヘルニア)
いやー、さすがさーじゃんと名乗るだけあるねー。先生、マジで久しぶりに勉強したなー。みんなもかなり賢くなった気分になったんでないの? ちなみにもっと難しいこと言っちゃうと、
DirectはDirect Inguinalのことで、InguinalにはDirect InguinalとIndirect Inguinalがあるのだから、1位がDirectで2位がInguinalというのはちょっとおかしい
ということでした。そりゃそうだわな。
ところで、この順位付けについても何か意味があるのかさーじゃん君に聞いてみたんですが、
ある程度、頻度順になっているようです。7位・8位は、思いつかなくなって 本を調べて書いたのかと推測されます
との冷静な分析結果をいただきました。あと、腹壁瘢痕ヘルニアが入ってないのが不思議なんだそうですが、見えない9位10位にランクインしてるんでしょうか。
最後に、さーじゃん君の好きなヘルニアは「横隔膜ヘルニアと食道裂孔 ヘルニア」だそうで、さすが呼吸器を専門とする外科医ですな。


Comments
腹腔臓器のことを指す場合が多い気がするんですが(イコール脱腸みたいな記述もよく見ます)
世間一般には(腰)椎間盤ヘルニアを想像される方が
多いような気がします。
例「ヘルニアで腰痛なんだよねー」
「ヘルニアの注射(神経ブロック)って痛いんでしょ?」
あくまで実体験に基づいた根拠の予想なんですが、
頻度が最も多い気がするんですけどね。5位かぁ
→根拠のない