YouTubeばかりに頼るのもどうかと思うんですが、他に良いネタも思い浮かばないし、意外にも好評なので気にせず飽きるまで続けることにします。というのも、前のエントリーで「ヤンコビックのPVでニルヴァーナを知った」というコメントをくれた海月さんが幸せなのか不幸なのか分からなくてどうにも泣けてくるので反応します。
■ Nirvana - Smells Like Teen Spirit
■ Weird Al Yankovic - Smells Like Nirvana
ニルヴァーナに思い入れが深い人というのは先生より一世代若い人たちだよね。ちょうど高校生だった先生が70年代ロックの終焉にパンクニューウェーブムーブメントに飲み込まれたように、80年代の軽薄なロックに物足りなさを覚えていた多感な君たちの頭を金槌で打ち砕いたのが彼らだったのではないかな。その頃、先生はオハイオ州のとある小汚い研究室で、毎日動物実験に明け暮れていた。人の背ほどに積み上げられた測定機器の最上部にはFMチューナーが置かれており、なかなかデータが出ない苦しみに追い討ちをかけるかのようにSmells Like Teen Spiritが何度も何度もかかっていたのを思い出すよ。もちろん君たちとは違って、先生はすでに大人になってしまっていたから、カート・コバーンの発する電波に洗脳されることはなかったけどね。
おっといけない、先生はグランジなんか全然詳しくないですよ。また知ったかぶりをしていい気になると、ほんとに詳しい人に突っ込まれて恥をかくからね。













Comments
①サンスクリット語の仏教用語で、涅槃(nirvaaNa)のこと。武士道とは死ぬこととみつけたり。
②ガブリエレ・サルヴァトレス監督映画『ニルヴァーナ』(クリストファー・ランバート主演、1996年、イタリア・フランス作品)の題名。
③小浜智/F.E.A.R.によるテーブルトークRPG。アフターホロコーストな近未来社会を舞台とする。
スノミルフ教授ありがとう。
先生にとってパンク・ニューウェーブというのは、英国のムーブメントのことで、ピストルズだったりバンシーズだったりクラッシュだったりしますね。ハートブレイカーズもテレビジョンもアメリカのバンドですよね。ハートブレイカーズはむしろスプリングスティーン的なアメリカを代表するバンドです。でも英国のムーブメントは、実はパティ・スミスなどのニューヨーク・パンクに影響を受けたものであることは周知です。