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よくいく病院の手術室に、なかなか他には類を見ない優秀な看護師さんがいるんだけれども、仕事が終わった後に必ず、ポカリスエットをくれる。ところが、このポカリスエットは必ず賞味期限が切れている。たぶんこのことは、俺しか気づいておらず、俺の職場の連中の他の奴らもおそらく気づいてはいないだろう。

しかし、そのポカリスエットをくれるときの、ご苦労様でした、ありがとうございました、と言いながら見せる満面の笑みを思い出すと、そのことはやはり胸の内にしまっておいた方がよいのだと自分に言い聞かせながら、恐る恐る飲んでみるのだが、考えてみればポカリスエットなんて自分でお金を出して買うことはないので、味が変わっているのかどうかさえ分からないのであった。

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